WEBでアダルトチルドレン診断をやってみました!
まだ波はあるけど、成長を感じることもありました
アダルトチルドレン診断
「アダルトチルドレン診断」と調べたらいろいろ出てくるのですが、詳しく自分のタイプがわかるこころの取扱説明書というサイトのアダルトチルドレン診断を試しました。
他にもWEB診断はあったのですが、こちらはタイプ別の傾向が数値で出るので私には参考になりました。
自分の変化を知りたくて、今と過去の気持ちを思い出して2回やってみました。
過去は30代までと長いくくりでその時々で違いがありましたが、過去に当てはまったものを全て選びました。
アダルトチルドレン診断【過去と今のわたし】
過去の自分が怖いww
タイプごとに項目数が違いますが、過去の私はスケープゴート(問題児)以外が当てはまり、数値が高いです。。
かなり高い数値を叩き出しましたね。。。
現在は、アダルトチルドレン度が下がりました!!
アダルトチルドレンという概念を知って10年あまり、少し成長を感じて嬉しい
結果を自己分析してみる【アダルトチルドレン診断】
スケープゴート(問題児)は当てはまらず、数値の変化もないのでそれ以外を分析して見ました。
イネイブラー(支え役)と
プラケーター(慰め役)は
卒業できたみたいです!
ここでは、チャックが外れた項目を分析していきます!
ヒーロー(英雄)
ヒーロー度はー4
- 周りに評価されなかったら自分の価値が感じられない
人はみんな違うのだから比べても仕方ないし、そもそも今は多くの人とは関わっていないのであまり比べることもありません。
人の価値は相対的なものです。
私の子どもにとっては私は価値がある人(ひとり親だし、いないと困るし)かもしれない。
だけどそれ以外の人にとっては替えがきく存在だと思うから、あまり人の評価を気にしなくなりました。
- 学校や会社でいつもよい成績をとれるよう努力しがち
今まで無理のしすぎでずっと心身を壊しているので、これ以上悪くならないように無理はしなくなりました。
もちろんやるべきことはやるけれど、無理はしない。
- 私は足りないので、もっともっと、と自分を追い込みがち
「足りないのは当たり前、完ぺきな人などいない」という、ごく当たり前のことにようやく気づけました。
だから以前のように病的に自分を追い込むことはなくなりました。
追い込みが酷くなったのは主に元夫の言葉の数々なので、離れて時間が経ち、落ち着いたのかもしれません。
- リーダー等、周囲のまとめ役をすることが多く、責任感が強い
家のことは子どもがいるからもちろん、責任を持ってできる限りやっているつもり。
できないことはたくさんあるけど、1人ずつ話を聞くのはとても大切だと実感しています。
まとめ役とかは若い頃散々やったので、もういいかな。
ロストワン(いない子)
ロストワン度はー3
ロストワンの過去はおもに、中高生の頃の感情で選択しました。
- 自分を表現したり意見を主張するのが苦手 or 怖い
若いころは「こんなこと言ったら<おかしい>と思われるんじゃないか」と思い、自分の気持ちを表現するのがとても怖かったです。(特に高校生の頃)
- 「素直な子」と褒められるよう行動してきた
親や周囲の大人の期待に応えないといけない、と強く思っていた時期がありました。
そうでなければ自分の存在価値がない、と考えていました。
- 自分の存在が忘れられているように感じ、誰かといても孤独感や疎外感がある
人付き合いが苦手なので1人でいることが多く、興味のない話につきあうことも骨が折れるので気にしなくなりました。
ピエロ(道化師)
ピエロ度はー3
- 自分の不安や弱さを相手に知られないように頑張っている
自分の知識や力だけではどうしようもないことをたくさん経験してきて、協力を得ないとどうにもならなう状況がありました。
そのおかげで、不安や弱さを見せることに拒否感はなくなりました。
(誰でもいいというわけではないけど)
- 小さい頃から周囲を楽しませようと頑張ってきた
- いつも笑っていて、作り笑顔をやめるのが怖い
無理する必要はないし、無理をして作った関係って「条件付きの愛情や関係」だから、無意味だと気付きました。
ケアテイカー(世話役)
ケアテイカー度はー1
ケアテイカー(世話役)度は−1とあまり変わっていませんでした…
長年染みついた「おせっかい」はまだあまり変わっていないようです(;´д`)
- 困っている人がそばにいると放っておけない
以前は人の世話ばかり焼いていました。
だけど「やってもらうことが当たり前」になっている人にいくら世話を焼いても、嫌な思いをしたり疲れるだけ。
さらに相手のためにならないことに気付きました。
イネイブラー(支え役)
イネイブラー度はー6
2/7なので卒業!
ここが一番変化がありました!
こうして初めて比較をしてみて、自分の成長を一番感じられました。
- 嫌われたり、見捨てられそうになると、どんな理不尽な要求でも受け入れ、相手にすがる
- 恋愛で「あの人は自分がいないとダメなんだ!」と思いがち
- 依存してくる相手とずるずる関係を続けてしまう
この3つは、当てはまると本当に危ないんですよね…
人生転落まっしぐらです。
共依存 の傾向が強い人が当てはまる項目だと思いますが、幸いシングルになったあと様々な勉強をして、たくさんの理不尽も経験し、これらの項目は卒業できました。
- 大きな問題を抱えていても自分からうまく助けを求められない
- 自分にとって不都合であっても「ノー」と言えず、耐え続けてしまう
「誰にも相談できない」って本当に辛いです。
1人で抱えすぎると心身に異常をきたします。
両親は事なかれ主義で私の相談には乗ってくれない(けど自分達が困ったとき<お金の問題>は私に被せる)ので他人が話を聞いてくれるという発想がありませんでした。
また、結婚後は元夫にマインドコントロールされ「家のことを相談するのは恥」と言われ続けて、誰かに助けを求めることができませんでした。
今では「使えるものはなんでも使わせてもらおう。その権利がある」と、いろんなところに相談しています。
トラウマはあるので、本当に大丈夫だと確信できるところと、そうではない場合は第三者に入ってもらいます。
- 言葉や態度が強い相手に恐怖を感じ、言いなりになってしまうことが多い
両親や兄、元夫、と接するときは恐怖が強かったです。
両親とは話は噛み合わないことが多いけれど、以前より 毒親 度は下がった(特に父)ので、恐怖心は感じません。
長年引きこもりの兄と、いまだに付きまといを続けて精神的に追い詰めようとしてくる元夫には恐怖を感じますが、言いなりになることはありません。
プラケーター度(慰め役)
プラケーター度はー3
1/8なので卒業!
- 年上の異性から好意を寄せられることが多い
これはほんと、多かったんですが今は人付き合いをしていないのでなくなりました。
酷いと「お前(私)はいろんな経験をしているから俺の辛さがわかってくれる」と言われ愛人契約?的なことを持ちかけられたこともありました(;´д`)
- 自分が幸せになることに恐怖を感じる事がある
これは、全くなくなったとは言えないのですが、以前よりはマシになった気がしています。
これも家族や元夫と離れたことで、マインドコントロールが解けたのかな、と思っています。
- 誰かを見たとき「かわいそう…」と感じることが多い
結局、自分を変えていけるのは自分だけなんですよね。
「可哀想」と手を貸しすぎるのは相手の自立を妨げることになります。
共依存 にもなりやすい。
見捨てるのではなく適切な距離で、助けを求められた時に助言する、という距離感が良いのではないかと思います。
自己分析してみて
初めて過去と現在の診断を比べて見たのですが、私には自分の変化を知ることができて有益な結果となりました。
自分の変化って自分ではなかなか気づけないから、たまにやってみるのもいいなと思います!