搾取子(さくしゅこ・さくしゅし)
搾取子とは
- 親にあからさまにいじめられる、暴力や暴言を吐かれる、虐待される存在の子
- 家事としての労働力や、金銭的な労働力、そして親の面倒を見ることなどを当たり前に期待される
- ストレスのはけ口にされる
- 親の代わりにさまざまな事を肩代わりする
など「あらゆる行為を搾取される子」という意味。
虐待の中にはネグレクト(育児放棄)もあり、食事を作ってもらえない、かまってもらえない、一人だけ気にかけてもらえないなども含まれる。
長男・長女もしくは責任感のあるタイプ、優しいタイプの性格の子どもがなりがち。
「きょうだい」がいた場合は、あからさまなひいきによって、きょうだいからもいじめを受けることも。
そして、何か悪いことが発覚した時には、いわれのない罪を背負わされ、一人だけ攻撃を受ける。
搾取子とは逆に溺愛される側の子を愛玩子(あいがんし・あいがんこ) という。
大人になってからもあからさまに金銭的に頼られたり、親の面倒を見るのを当たり前のような雰囲気で頼られることがあげられる。
<引用・参考:日本NLP学院>
関連語:愛玩子